今ではシーサーも全国的に知られるようになりました。
「屋根の上の守り神」
として知られるシーサーですが、どのような由来があるのでしょう。
知ってるとちょっと自慢できるシーサーの歴史と由来を紹介します。
沖縄では、家の守り神・守護神・魔除け・悪霊返し・火伏せとして、屋根瓦の上などにシーサーを据え付ける習慣があります。
19世紀に中国から渡ったとされるシーサーですが性別があります。
シーサーをよく見ると口を大きく開けた「阿(あ)」と、口を閉じた「吽(うん)」がいます。
口を開けた方がオス、口を閉じた方がメスです。 ペアになって邪気から家を守っています。
一説には、シーサーの起源はエジプトのスフィンクスであり、長い年月をかけてシルクロード
を経由して沖縄に伝えられた・・・という説があります。
台風などの自然災害が多い沖縄でこそ、守り神として現在まで受け継がれてきたのかもしれません。 |